フランチャイズに加盟して独立開業を目指している人の中には、どの業種に加盟すればよいか迷っている人がいるかもしれません。
そのような方に強くオススメしたいのが、自宅で開業できる業態のフランチャイズです。
1963年のダスキンからスタートしたといわれているフランチャイズは、少子高齢化を迎えて大きな変革の時期に来ています。
不確実性の高い時代では、いかにリスクヘッジをした経営ができるかが重要。
そのような状況において自宅開業ができるビジネスは、非常に魅力的なのです。
自宅開業型の具体的なメリット。そして自宅開業ができるオススメの業種を紹介します。
自宅でできるフランチャイズのメリットは、たくさんあります。その中でも5つのメリットを紹介します。
自宅開業最大のメリットともいえるポイント。
毎月の家賃が発生しないのはとても大きく、健全な経営にもつながります。
もちろん初期の入居費も、必要ありません。
コストを抑えて開業することは、ビジネスで成功するための鉄則です。
コストを抑えて開業できるということは、スモールスタートができるということ。
よって取り組み方次第では、副業から始めてみることもできます。
ビジネスが安定するまで、本業で安定収入が入ってくるのは精神的にも余裕がでますね。
独立開業を目指す理由のひとつに、職場の人間関係に疲れたという人もいることでしょう。
フランチャイズに加盟すると自分がオーナーになるため、会社員に比べて人間関係は一気に楽になります。
ましてや自宅で業務を行うわけなので、出会う人は最小限に。
人間関係にストレスを感じてしまう人にも、オススメなのです。
毎日の通勤は時間もお金も、ムダといっても過言ではありません。
自宅と職場の距離が近いほど、1日を有意義に過ごすことができます。
在宅で働くことで自分自身の自由な時間が、増えるのです。
フランチャイズ加盟と個人開業を比べてみても、そのメリットは大きいです。
それは開業5年後の生存率に明確にあらわれます。
中小企業庁が出している『中小企業白書』によると、個人で独立・開業したお店が5年後も継続している確率はたったの約25%。
さらに10年後となると、約10%にまで激減するのです。
対してフランチャイズ加盟店が5年後に生き残る確率は約70%(※)。
圧倒的にフランチャイズ加盟店の方が生存率が、高いです。
※社団法人日本フランチャイズチェーン協会「各年度のフランチャイズチェーン店舗数の統計データ」と、経済産業省の「我が国のフランチャイズの現状」の中のフランチャイズの廃業率を元に推計。
お伝えしたメリットはビジネスの成功、そして労働環境によい影響をもたらすことがわかります。
自宅開業型のフランチャイズとひとことでいっても、さまざまな業種が存在します。
ここではオススメの業種を紹介。気になる業種があれば資料を取り寄せてみましょう。
※紹介している会社は、すでに募集が終了している可能性もありますのでご了承ください。
顧客の自宅や職場に出向き、クリーニングを行います。
在庫をもつ必要もなく、原価がほとんどかかりません。高度な掃除スキルが強みです。
需要も通年安定しているうえ高齢化が進む今後は、市場の拡大も予想されています。
リハビリを必要とする要介護認定者に、マッサージを施します。
顧客がいる所へ出向いてサービスを提供するため、店舗をもつ必要がありません。
健康保険適用のため9割は国から支払われます。よって料金が未回収になる心配は皆無。
顧客は週3回など継続利用しますので、ストック型の安定したビジネスモデル。右肩上がりに成長している業界です。
・さくらモンデックス(BMフランチャイズ)
・みんなの笑顔治療院(フランチャイズの窓口)
・日本訪問マッサージ協会(フランチャイズの窓口)
結婚願望のある独身者に対し、出会いから結婚までサポートするビジネス。
喫茶店などで顧客と出会うことで、事務所を用意する必要がありません。
結婚相談所ビジネスは、収益性の高さに定評があります。
原価はほとんどかかりません。一方入会費や月会費、そして結婚が決まった時に発生する成婚料とさまざまなキャッシュポイントがあるのです。
業務の性質上、夫婦で開業する人も多いのが特徴。
・日本結婚相談所連盟(IBJ公式サイト)
・全国結婚相談事業者連盟(TMS公式サイト)
・新型結婚相談所インフィニ(フランチャイズの窓口)
顧客のところに出向いて買取を行うことで、店舗をもつ必要がありません。
また買取価格はフランチャイズ本部が提示して、本部がさらに買い取ってくれます。よって損することがないのです。
在庫をもたず原価もほぼかからない。安定して収益を上げられるビジネスモデルになっています。
・買いクル(買いクルFC募集サイト)
リペアとは「修理・修繕・手直し」といった意味。
壊れたり汚れたりした商品を、新品のような状態にしてあげるサービスです。
顧客の所に行きサービスを行う出張型。そして対象商品を自宅に送ってもらう配送型により、自宅での開業が可能です。
カー用品や靴にカバン、ふすまの貼り換えなど種類はさまざま。原価がかからず、高収益が期待できます。
・ワールドリペア(フランチャイズの窓口)
・トータルリペア(フランチャイズの窓口)
・風呂釜洗浄キレイユ(キレイユFC募集専用サイト)
高齢者の方に栄養バランスのとれたお弁当をお届けするビジネスです。
注文を受けて顧客の自宅に届けるので、店舗をもつ必要がありません。
高齢化に伴い市場は拡大。さらに月額プランの料金がほとんどのため、毎月安定した収入が見込めるストック型のビジネスです。
・ライフデリ(BMフランチャイズ)
・まごころ弁当(フランチャイズの窓口)
・メディミール(フランチャイズの窓口)
自宅の1室を利用して開業が可能。「隠れ家的な貸切空間」の演出を行えます。
施術の専用機材をフランチャイズ本部からレンタルして利用。
未経験者でも取り組めるように、研修制度も充実しています。
・MUU(フランチャイズの窓口)
・隆鼻矯正専門店ラプリ(フランチャイズ比較ネット)
・体質改善 痩身エステ イーズサロン(フランチャイズ比較ネット)
景気に左右されない、ローリスク・ハイリターン経営のビジネスモデル。
自宅開業もでき、初期投資を抑えた経営が可能です。
フランチャイズに加盟すると研修で、プロのテクニックを学べます。ちなみに浮気についての調査依頼がもっとも多いとのこと。
・総合探偵社オルカジャパン(フランチャイズの窓口)
・総合探偵社アールジャパン(フランチャイズの窓口)
・コンシェルジュリサーチ(フランチャイズの窓口)
フランチャイズというと以前は、コンビニや飲食店の会社が中心でした。
しかし今は多種多様なフランチャイズが存在し、選択の幅が広がっている状態です。
自宅開業が可能なフランチャイズ業種は今回紹介した方法以外にも、まだ多数存在します。
それ以外の業種を探すのであれば、資料請求ができるまとめサイトからチェックしてみてください。
リスクを避けて開業ができ興味・関心のある業界を選べれば、成功確率はグッと高くなることでしょう。
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